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紅葉が最盛期を迎えた一の倉沢と照葉峡(てりはきょう)に行ってきました。
一の倉沢は谷川岳ロープウェイから車で15分ほど奥に入ったところにあります。(当館からロープウェイまでは20分です。)
午後3時くらいでしたが、もう日が陰り始めていて、この写真では実際の美しさがお伝えできないのが残念です。
照葉峡は当館から車で45分くらい湯ノ小屋方面に向かったところにあります。水上から尾瀬に抜けられる県道水上片品線(坤六峠)の始まりに位置します。
水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)が名づけた11個の美しい名前の滝が点在する紅葉の名所です。
昨日、金精峠と坤六峠の両方を通ってきたお客様は、坤六峠のほうがきれいだったとおっしゃっていました。
峠の頂上付近はもう終盤ですが、峠を越えた片品側は照葉峡と同じように見ごろです。当館から坤六峠を抜けて片品村を通り、沼田インターまでおよそ3時間(写真を撮りながら)。
今、一番のおすすめドライブコースです。
今日は、当館から徒歩2分ほどのところにある「栃の木薬師」の秋祭りでした。毎年、5月8日と10月8日にお祭りがあります。
当館では4つの源泉を使用していますが、そのうちのひとつが「薬師の湯」です。
古来より眼病に特効があるといわれておりましたが、沼田真田藩2代目の領主真田河内守信吉の奥方、於通(おつう)の方が重い眼病にかかり、医師にも見放されて困っていた時に、谷川の薬師の湯が眼病に効くと聞いて、この湯につかり完治されたことから、信吉が大変喜び薬師堂を建立し寄進したのがこのお堂です。
柏手を20回強く打って拝むと霊験あらたかと言い伝えられております。
お祭りには、地元の建明寺の和尚様にお越しいただき、村の人たちもお参りをして、薬師の湯の守り本尊様に感謝いたします。
当館にお越しの折には、ぜひ皆様もお参りくださいませ。
もう、お祝をするような年ではないのですが・・・
夫が、不二家のチョコレートケーキをホールで買ってきてくれました!
何日か前から「もうすぐ誕生日だよ」とアピールしたのに、今朝、何も言わないので
「今日、誕生日だよ」とまた言って、ようやくもらったケーキ。
私「名前入りのケーキをあなたからもらったのは、初めてだよね。」
夫「去年も、買ってきたよ。その時も同じようなこと言ってた。」
私「そうだっけ?」と、娘に聞くと、
娘「初めてだよねぇ。ほかの人にあげたのと勘違いしてるんじゃないの?」
夫私「・・・・」
名前の書いてあるウェハースをかじると、湿気ててかみ切れない・・・と思ったら発砲スチロールで出来たもの。
私「これ食べられないんだ。」
夫「食べられるやつだと有料だっていうからさ」
私「食べられるのっていくらだったの?」
夫「200円」
別に食べたいわけじゃないけど、愛情の程度がわかるっていうか・・・
でも、まっ、ありがとうございました。(写真を撮らずに食べてしまいました。)